自然素材に温もりを感じるカッティングボード。木製のテーブルウェアとして、また、キッチンウェアとしてもどうぞ。無垢の木の一枚板から作られています。
無垢の木の場合、木の表面が水で濡れて表面に水分が浸み込んだ際に、その表面はザラザラになるはずです。これは、浸み込んだ水分が木の繊維を持ち上げることで起こる現象です。またこれは、無垢の木のカッティングボードやまな板の特徴の一つで、表面のザラザラによって食材の滑り止めの効果が得られています。
しかし、表面がザラザラになり過ぎるのも問題なので、製品の形が完成した時点で表面を一度水で濡らしてあえてその表面を毛羽立たせ、その後、水分が乾いた状態でその毛羽立ちをペーパーで削り取っていくという一手間が加えられています。その工程のあと、天然の乾性油(純度100%のエゴマ油)を表面に塗り込んで乾燥させてあります。
この木製のカッティングボードは、メイドインジャパンらしく一枚一枚手間を掛け、大事に大切に仕上げられております。